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山形・七日町に時間テーマのカフェ お茶と和菓子をゆっくりと楽しんで 

花とお茶 鴇色の店内様子

花とお茶 鴇色の店内様子

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 山形市七日町の路地裏に、時間をテーマにしたカフェ「花とお茶 鴇色(ときいろ)」(山形市七日町2、TEL 080-5451-1627)が2月1日、オープンした。

「花とお茶 鴇色」外観

 解体予定だった築年数およそ80年の古民家を改装した同店。座席はカウンター、テーブル席を合わせて15席を配置する。同店の入り口には石倉が構えられ、店内からは庭や和室なども伺える。

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 同店は山形市若葉町にある生花やドライフラワーなどを取り扱う「Atelier Momo(アトリエ モモ)」の2号店。「お花を眺めながら、お茶や和菓子を楽しんでいただける空間があればいいなと思ったのがオープンのきっかけ」と代表の木村聡美さん。

 店名について、木村さんは「1号店の『Atelier Momo』は、ドイツ作家のミヒャエル・エンデの時間をテーマにした作品『モモ』が由来。2号店も時間をテーマにしたかったため、彩りを組み合わせて、鴇色(ときいろ)と名付けた」と話す。

 東京、京都、奈良で修業をした山形出身の和菓子職人が作る上生菓子(480円)をはじめ、ぜんざい(680円)、干菓子(450円)や、宮城県桃生町の茶葉を使った煎茶「北上の雫」(560円)や山形市に店を構える「ろば珈琲」で丁寧に焙煎されたホットコーヒー(530円)などを提供する。

 木村さんは「桃生町産の茶葉は日本最北端のお茶と呼ばれ、東北の気候や水で仕上がったまろやかなお茶になっている。ぜひ味の違いを3煎目まで楽しみながら、お店のテーマでもある『時間』を忘れて、店内でゆっくりくつろいでほしい」と話す。

 店内ではほかに、鶴岡の無添加手作りピクルスや南陽市の平農園で作られたりんごジュースや、一輪挿し、器も取り扱う。

 木村さんは「春からは2階をレンタルスペースとして活用し、ワークショップなどの貸し出しなどをしたい」と意気込む。

 営業時間は10時~17時(ラストオーダー)。水曜・木曜定休。駐車場なし。