食べる 見る・遊ぶ

山形・中山町で「元祖芋煮会」 江戸時代の味、レトルトでお披露目

「第13回元祖芋煮会 in 中山」をアピールする中山町観光協会事務局の職員ら

「第13回元祖芋煮会 in 中山」をアピールする中山町観光協会事務局の職員ら

  • 0

  •  

 「第13回元祖芋煮会 in 中山」が9月19日、ひまわり温泉 ゆ・ら・ら(中山町いずみ)の交流広場周辺で行われる。

「第13回元祖芋煮会 in 中山」でお披露目するレトルト芋棒煮とレトルト芋煮

[広告]

 江戸時代に県内の海沿いと内陸部を結んだ最上川舟運の終点地があった同町。同町では、船頭や商人が船で運んできた棒だらや地元の里芋を最上川舟運の終点地で川岸の松の枝に鍋を掛けて煮て食べたことを芋煮会の始まりとし、2008年(平成20年)から毎年9月、「元祖芋煮会」を開催している。昨年と一昨年は新型コロナウイルスの影響で中止したため、今年は3年ぶりの開催となる。

 同町では昨年10月、江戸時代に食べられていたとされる棒だらと里芋を煮た「芋棒煮」のレトルト商品の開発に本格的に着手した。今回のイベントでは、完成したレトルトの芋棒煮の振る舞いも行う。芋煮会振興部会長の伊藤一之さんは「歴史を改めて検討しながら、現代人にも食べやすい味付けになるように考えレシピを作成した。京都との交易も背景にあるので、京都の白だしをベースに魚醤(ぎょしょう)を加えたスープを開発した」と説明する。

 同イベントでは、「芋棒煮」のほか、2017(平成29)年から同町と「日本三大芋煮連絡協議会」で連携する愛媛県大洲市の「いもたき」と、島根県津和野町の「芋煮」も振る舞う。振る舞いは11時からと13時からの2回。山形県内陸部で食べられている牛肉が入ったしょうゆ味の芋煮などの販売や、山形県住みます芸人・ソラシドの本坊元児さんらが出店予定の「すもものしずくちゃんマルシェ」も行う。

 中山町観光協会の東海林礼之さんは「元祖芋煮会 in 中山に日本三大芋煮が集まるのは8年ぶり。それぞれ特徴があるので、この機会に食べ比べてもらえれば」と呼びかける。

  • はてなブックマークに追加
エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース