プレスリリース

会員企業が施工参加した能登復興ランドリーカフェがオープン

リリース発行企業:一般社団法人日本オフサイト建築協会

情報提供:

 一般社団法人日本オフサイト建築協会(以下、当協会)は、能登半島地震からの復興支援活動の一環として、会員企業である株式会社クリエイト礼文が施工に参加し、当協会が協力した輪島市門前町のランドリーカフェ「くるくるカフェ」が、2026年5月9日(土)にオープンすることをお知らせ致します。
 本プロジェクトは、一般社団法人NOTOTO. が主体となり、能登半島地震で廃業した地域唯一のコインランドリーの代替施設を確保しつつ、住民が気軽に集える交流拠点を整備することを目的として推進されました。

チラシ(表面)

チラシ(裏面)

■プロジェクトの背景

 2024年1月1日に発生した能登半島地震により、輪島市門前町では地域唯一のコインランドリーが廃業。仮設住宅での生活が続く中、「洗濯物が乾かない」という日常の困りごとと、「誰かと気軽に話せる場所がほしい」という住民の切実な声を受け、一般社団法人NOTOTO.と總持寺通り商店街がランドリーカフェ設立を決意しました。
 資金調達はクラウドファンディングサイト「READYFOR」を通じて行われ、のべ601名から10,066,000円(目標額1,000万円)の支援を達成。これに加え、企業からの協賛金・公的補助金・NOTOTO.の自己資金も活用して整備されました。

■当協会および会員企業の関わり

 当協会は本プロジェクトに「協力」として参画。会員企業である株式会社クリエイト礼文が施工を担当し、オフサイト(工場製作)建築の知見を活かした建設が実現しました。
 当協会は、仮設住宅・災害対応施設へのオフサイト建築技術の活用を積極的に推進しており、今回のプロジェクトはその具体的な実践事例となります。

■施設概要


■記者会見・オープニングイベント概要


■「くるくる」に込めた想い

 洗濯機・乾燥機で洗濯物がくるくる回っている間に、地域の方々がおしゃべりをしたり、お茶を飲んだり、地域外の方との交流が生まれたりと、交流と出会いがたくさんやってくることへの願いを込め、住民と相談のうえ「くるくるカフェ」と命名されました。

■ 地域資源の活用と「みんなでつくるカフェ」

 建設費高騰に対応するため、室内カフェカウンター下の塗装や外構のウッドデッキをDIYに変更。地元の若者・商店街メンバー・東京からのボランティアなど延べ43名(うち県外11名)が参加しました。
 また、公費解体で発生した古材(古い建具・古民家の床材・料亭の番重)を、古材 create 青組の協力を得てインテリア素材として再活用。地域の記憶を継承する空間づくりを実現しました。

■ 当協会コメント

 能登半島地震の発生以来、輪島市門前町の住民の方々が、困難な生活環境の中でも地域のつながりを大切に歩んでこられた姿に、私どもは深く敬意を感じてまいりました。今回、NOTOTO.の取り組みに協力させていただく中で、会員企業であるクリエイト礼文がオフサイト建築の技術を生かして施工に携わり、「くるくるカフェ」の誕生に関わることができました。洗濯物がくるくる回る間に、自然と笑顔や会話が生まれる場所になることを、心より願っております。

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