山形大学小白川キャンパス(山形市小白川町1)のグラウンドがリニューアルしたことを記念し5月29日、「イノベーションコモンズオープニングセレモニー&イベント -大学で健康と学び-」が行われる。
イノベーションコモンズとは共創拠点のことで、グラウンドのリニューアルを皮切りにキャンパスのサービス機能を拡張し、地域の活性化の促進を進めていくという。
オープニングセレモニーでは、新グラウンドなどの施設に関する説明が行われるほか、同大の花笠サークル「四面楚歌」の演舞が披露される。11時からは、オープニングイベントとして新グラウンドを会場にしたブラインドサッカーやラグビー、モルックの体験が行われる。その後、キャンパス内の一部施設が開放され、学生によるピアノやアンサンブル、ソロの声楽の演奏会、博物館の見学なども行われ、施設を回るスタンプラリーも実施する。
同大の担当者は「新しく設置したばかりのふかふかの人工芝や陸上競技のトラックで体を動かしたり、学生の演奏を聴いたりしながら、楽しんでほしい。博物館も日曜に開館することは少ないので、この機会に見学していただければ」と話す。「小白川キャンパスのことをたくさんの方に知っていただきたい。事前の申し込みは不要なので気軽に来ていただければ」とも。
開催時間は10時~13時。事前申し込みは不要。同イベント参加者は同キャンパス南門から入場。問い合わせは同大健康と学びのサポートセンター(TEL 023-628-4917)まで。