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山形・白鷹町で父の日に合わせ親子で椅子づくり フィンランド発「モルック」体験も

イベントのチラシをデザインした白鷹町地域おこし協力隊の熊谷春香さん

イベントのチラシをデザインした白鷹町地域おこし協力隊の熊谷春香さん

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 親子向けイベント「白鷹町産材を使ったイスづくりとモルック体験」が6月20日、パレス松風(西置賜郡白鷹町十王)のコンベンションホールで行われる。

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 椅子づくりイベントは従来、毎年秋に行われる「白鷹鮎まつり」で同町商工会による木工体験ブースで行ってきたが、昨年は新型コロナウイルスの影響で中止した。今回のイベントは、商工会に替わり白鷹町地域おこし協力隊が主催する。同隊員の廣瀬將丈さんは「さまざまなイベントが中止となる中で、子どもたちの楽しみを作りたいと考え企画した」と説明する。

 椅子の組み立て方は、同町商工会建工部会の大工が講師を務める。対象は小学生以上で、椅子づくりには電動工具などを使用するため保護者の同伴が必要。廣瀬さんは「自宅に持ち帰った椅子を使う度に、親子で組み立てた思い出を振り返ってもらえれば」と期待を寄せる。

 イベントでは椅子づくりのほか、フィンランド発祥のスポーツ「モルック」の体験会も行う。廣瀬さんは「『木育』ということで木と触れ合う機会になればと思い、木製の道具で楽しむモルックもイベントに取り入れた。誰でもできるスポーツなので、親子で協力したり、対戦したりしながら楽しんでもらえれば」と話す。

 開始時間は10時、11時、13時、14時の4回で所要時間は各約1時間。定員は各回6組12人まで。参加費は1組=2,000円。問い合わせ・申し込みはパレス松風(TEL 0238-85-1001)まで。

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