山形経済新聞の2020年上半期PV(ページビュー)ランキング1位は、上山・加藤物産の「山形土産特別価格で販売」の記事となった。
ランキングは今年1月1日から6月30日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1.上山・加藤物産が山形土産を特別価格で販売へ 「もったいない」の気持ちから(5/14)
2.東根温泉街に洋食ダイニング オムライスなど卵料理に特化(4/20)
3. 山形市・チョコドリンク専門店4周年 新たなチョコ文化発信目指す(4/20)
4.山形・天童に「大衆焼肉酒場けむすけ」 レモンサワー注ぎ口を全卓設置(6/4)
5.山形大近くにインドカレー専門店の2号店 テークアウトにも対応(4/9)
6.山形・山形放送で「手洗い花笠音頭」制作 (4/17)
7.山形市にコッペパン専門店 スイーツ系や総菜サンドなど約30種類(2/4)
8.自宅にいながら山形旅行 県産品セットを動画と合わせ通信販売 (5/9)
9.やまぎん県民ホールに食パン専門店 山形県産果汁使用し3種類を開発(3/28)
10.山形市の酒販店「La Jomon」が3周年 夜空模した記念和菓子発売(4/3)
1位に輝いた加藤物産は、県内の土産物の卸業を営んでおり、新型コロナウイルスの影響で取引先から相次いで返却された商品を「山形土産詰合せ」として、原価以下の価格で販売した。「ただ廃棄してしまうのはもったいない」と、異例の取り組みを行った記事が話題となった。
2位以下は、毎回人気の「飲食店ネタ」が多く並んだほか、「テークアウト」や「手洗い花笠音頭」などコロナウイルス関連の記事にも注目が集まった。
コロナウイルスの影響で市民の生活が大きく変わる中、山形経済新聞では、逆境を乗り越えようと奮闘する事業者や、ユニークな取り組みを積極的に取材し、明るい話題を提供していきたい。