山形経済新聞の2019年PV(ページビュー)ランキング1位は、今年8月に山形市旅篭町にオープンしたタピオカドリンク専門店「珊瑚(さんご)十五」の記事だった。
ランキングは、今年1月1日から12月13日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1. 山形市七日町にタピオカドリンク専門店 台湾直送のタピオカ使用(8/6)
2. 山形市・国道13号沿いに焼き肉店 一人焼き肉専用のカウンターも(5/28)
3. 山形 「松栄堂」が5年ぶり営業再開 娘が父の意志受け継ぎ(11/9)
4. 山形市に「韓丼」が県内初出店 京都発のカルビ丼とスンドゥブ専門店(11/11)
5. 山形市の老舗そば店「羽前屋」が閉店へ 100年超える歴史に幕(3/11)
6. 新元号発表受 山形の和菓子店で「令和まんじゅう」店頭に(4/1)
7. 山形市元木にスーパー「モーズ」 食料品販売とレストランを融合(12/11)
8. 山形・かみのやま温泉に日帰り温泉&食事所 元旅館をリノベーション(4/17)
9. 山形市にどんどん焼き店「DONDON中村」 地域の交流の場を目指す(11/1)
10. 山形で日本一の芋煮会フェスティバル 大鍋で例年より多い3万5000食(9/15)
1位に輝いたのは「タピオカドリンク」。今年に入り山形県内でも専門店が続々とオープンし、市民の関心の高さがうかがわれた。
新店オープンの記事が並ぶ中、老舗和菓子店「松栄堂」復活の記事も静かな反響を呼んだ。一方で100年を超える歴史に幕を下ろしたそば店「羽前屋」の記事には、閉店を惜しむ多くの声が寄せられた。
今回のランキングは10件全てが飲食関連となり、食の話題に敏感な山形の県民性が出る結果となった。2020年も山形経済新聞は、食、文化、経済など様々なジャンルのローカルな話題を届けていきたい。