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山形出身日本画家の作品展-市民から作品募集

市民から集められた37点の作品

市民から集められた37点の作品

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 最上義光歴史館(山形市大手町1)で現在、山形県出身の日本画家、高嶋祥光の作品を市民から募集した展覧会「市民の宝モノ2015」が開催されている。

会場内でひときは目を引く6曲1双のびょうぶ

 同企画展は市民参加型の展覧会として2009年に始まったもので、今年で7回目を数える。評価額や文化財として価値の高いものだけではなく、個人の思い入れが深い「宝物」をジャンル問わず募集。その物の持つストーリーや所有者の思い出の解説と共に展示している。

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 今年は同県村山市出身の日本画家、高嶋祥光の生誕120年を記念し、高嶋画伯の作品にテーマを絞り出品者を募集。16人の出品者から37点の作品が集まった。

 高嶋画伯は晩年を山形市で過ごし、地元日本画家の育成に従事。庶民にも求めやすい作品を多く残したことから、地元に根付いた日本画家として市民に親しまれている。集まった作品は、スケッチや掛け軸、版画、びょうぶなど、日本画の枠にとらわれない表現の幅の広さがうかがえる内容になっている。

 開館時間は9時~16時30分。入館無料。4月5日まで。