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ナチュラルワインをそろえる「プルピエ」 生産者の思い伝える店を目指す

店主の佐藤洋一郎さん(左)とシェフの武田悠さん(右)

店主の佐藤洋一郎さん(左)とシェフの武田悠さん(右)

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ナチュラルワインキッチン「プルピエ」(山形市桜町2)がオープンして1カ月がたった。

プルピエの店内

 店名の「プルピエ」とは、山形の郷土料理で使われ、山形では「ひょう」と呼ばれる雑草「スベリヒユ」のフランス語。スベリヒユは、ヨーロッパではハーブの食材として使われている。店主の佐藤洋一郎さんは「根がしっかりと張り、生命力の強い植物。自分たちもそういう店になっていければと考え名付けた」と話す。

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 佐藤さんが生産者の思いに共感した、ヨーロッパ各国やオーストラリア、南アフリカ、日本などで生産されたナチュラルワインをそろえる。佐藤さんは「ブドウの栽培・醸造ともに極力、自然の力を利用して造られたナチュラルワインにはストーリー性がある。ワインをおいしく頂いてもらうのはもちろんだが、生産者の志も合わせて伝えたい」と話す。

 ワインはグラス(540円~)、ボトル(4,320円~)で用意。宮城県川崎町のワイナリー「ファットリア アル フィオーレ」で醸造したオリジナルワイン「キュベ プルピエ」(ボトル7,020円)も提供する。料理は山形野菜のテリーヌ(972円)、いばり仔(こ)豚のトマト煮(1,620円)、気まぐれなプルピエのパスタ(1,080円)など。

 佐藤さんは「飲食店が集まる七日町や山形駅前の間に店を構えているので、飲み歩きをしていただき、町の循環につながればと思う。イベントへの出店なども通して、ナチュラルワインを山形の人に知っていただく活動もしていきたい」と意気込む。

 営業時間は18時~翌1時。月曜定休。予約・問い合わせはフェイスブックもしくはインスタグラムで受け付ける。

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