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山形市で成人の祝賀式 中学時代の恩師が登壇し激励

会場外で振る舞われた玉こんにゃくを食べる新成人

会場外で振る舞われた玉こんにゃくを食べる新成人

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「第71回 山形市成人の祝賀式」が1月13日、山形市総合スポーツセンター(山形市落合町)で行われ、華やかな振り袖やスーツに身を包んだ新成人らが、大人への第一歩を踏み出した。

新成人を激励する中学時代の恩師ら

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 山形市の「成人の祝賀式」は、市内の新成人を募り組織している実行委員会が企画・運営を行っている。今年は、一人一人の新成人が輝かしい未来を全力でつくり上げていこうという思いを込めた「Original【主演・脚本:自分】」をテーマに、11人の実行委員が中心となり行われた。

 式典では、山形市長と山形市議会議長が祝辞を述べたほか、みなみやまがた幼稚園の年長組園児、山形市立鈴川小学校の4年生から、新成人に向けてメッセージが贈られた。式典終盤では、新成人らが中学時代にお世話になった恩師、約30人が登壇。全員がマイクの前に立ち、新成人を激励し、会場は盛り上がりを見せた。

 会場外では、旧友との再会を喜び記念撮影するグループや、振る舞われた玉こんにゃくや餅を頬張る人、毎年恒例となっている地元タウン情報誌の成人式スナップに参加する人などでにぎわっていた。新成人となった鏡葉月さんは「久々に会う友人もいて楽しい。友人にも家族にも感謝の気持ちを大切にしていきたい」と笑顔で話した。

 山形市の発表によると、今年の新成人は2546人(男性1272人、女性1274人)。昨年に比べ125人増加した。

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