「第4回ウインターフェスティバル 山形冬の花火大会」が1月10日、霞城公園で行われる。
山形市中心街で毎年1月10日に行われる初市に合わせたイベントで、2016年より開かれている。今年は平日の開催を考慮し、昨年より30分遅い18時30分から打ち上げ開始となる。
実行委員会事務局の玉井優さんは「初市をはじめ中心街で昼にイベントを行った場合、終了後はそのまま帰宅してしまう方が多い。花火大会をすることで、そのまま滞在していただき、夜の飲食店などの活性化につながればと思いスタートした」と話す。
冬の夜空に約2000発の花火が打ち上がる予定。イベントに合わせ、山形市役所11階大会議室が18時から花火大会終了まで開放されるほか、山形のコミュニティーFM局「ラジオモンスター」では生中継が行われる。
玉井さんは「街中で行われる冬の花火大会は珍しいと思う。初市と共に一日中楽しんでいただければ。寒いので防寒対策はしっかりとして来場してほしい」と呼び掛ける。
開場は17時30分、打ち上げ開始は18時30分。当日の霞城公園への入場は東大手門からのみとなり、先着300人で以降は入場が規制される。入場無料。天候により中止の場合あり。問い合わせはウインターフェスティバル実行委員会事務局(TEL 023-634-0762)まで。