学ぶ・知る

山形で第11回高校生朗読コンクール 太宰治作「津軽」題材に

第11回高校生朗読コンクールの出場者と審査員

第11回高校生朗読コンクールの出場者と審査員

  •  

 山形市中央公民館ホール(山形市七日町1・アズ七日町6階)で9月9日、高校生朗読コンクールが行われた。主催は山形大学。

群読劇「走れメロス」の様子

 同コンクールは、東北6県の高校生を対象に2008年から始まり今年で11回目。当日は、75人のエントリーの中から予選を通過した11人が太宰治作「津軽」を題材に、それぞれ異なる部分をリレー朗読した。山形県からは4人が出場した。

[広告]

 結果は、山形大学学長賞1位と来場者の投票で決まる「会場賞」に、青森明の星高校の菅原菜々美さんが選ばれた。菅原さんは「作中の津軽弁をどう読むか悩んだが、できる限り方言に忠実に朗読するように心がけた。昨年度は2位だったので、今回は1位で大変光栄。会場賞もいただけ、驚いたしうれしい」と喜びを語った。

 山形大学学長賞2位には、同じく青森明の星高校の伊藤史恩さん。山形県勢は、山形学院高等学校の今田正宗さんと山形県立山形東高等学校の松木花菜子さんが3位となった。

 朗読コンクール後は、山形大学の学生と、公募で集まった一般市民のほか、俳優の磯部勉さんと世古峻佑さんの2人を招き、群読劇「走れメロス」を計25人で熱演。終演後には、会場に集まった150人の観客が出演者に拍手を送った。