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山形・蔵王半郷に和風カフェ「庭園喫茶 錦」 義祖父の庭を受け継ぎ

「庭園喫茶 錦」店主の山川まどかさん

「庭園喫茶 錦」店主の山川まどかさん

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 和風カフェ「庭園喫茶 錦」(山形市蔵王半郷、TEL 023-666-3303)が7月24日、オープンした。コイが泳ぐ池のある日本庭園を眺めながら、「かき氷」や「おはぎ」といった和風スイーツを楽しめる。

かき氷の「いちご」と「黒蜜とだだちゃ豆きな粉」

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 同店は、隣接する「ミツバチガーデンカフェ」の姉妹店。店主山川まどかさんの義祖父の自宅跡を改修したもの。「義祖父が生前大切にしていた庭を、多くの人に見ていただきたい」という思いから、庭園の整備に約2年かけ開業した。

 店内は、義祖父の自宅で使われていた家具を再利用し、和モダンな雰囲気となっている。テーブル席のほか、靴を脱いでくつろげるベッド席など36席を用意。

 かき氷は、フレッシュピューレの特製シロップを使った「いちご」(1,200円)や「あんず」(1,100円)、山形県産だだちゃ豆のきな粉を使った「黒蜜とだだちゃ豆きな粉」(1,200円)などを提供するほか、季節限定メニューもラインアップし、全てに北海道生乳100%のクリームをトッピングする。

 おはぎは、上生菓子などで使われる道明寺粉で上品に仕上げ、「つぶあん」「こしあん」「ごま」「だだちゃ豆きな粉」の4種類(200円~)をそろえる。おはぎ2種と飲み物の「おはぎセット」(900円)も用意しいずれも持ち帰りできる。

 「庭園喫茶 錦」と「ミツバチガーデンカフェ」の庭を手入れする、店主の夫・山川泰広さんは「日本由来の植物を中心に植えた。ミツバチガーデンカフェが色とりどりの花が咲くのに対し、こちらは緑を多めにしている。冬は雪灯籠などもしたい」と笑顔で話す。

 営業時間は11時~17時(ラストオーダー)。木曜、第2・4土曜定休。

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