霞城セントラル(山形市城南町1)の4階、山形県産業科学館「発明工房」で6月3日、本年度2回目となる「みんなで楽しむ科学実験教室」が開催される。小学生を対象にしたイベントで、主催は山形大学SCITA(サイタ)センター。
子どもたちの理科離れに歯止めをかけることを目的に同センターが企画したイベントで、2013年度からスタートし今年で6年目。学生スタッフが中心となり、子どもたちに科学の楽しさを伝える。
同イベントの学生代表、山形大学理学部2年齋藤希さんは「今回は、お湯に入れると泡が出てくる『しゅわしゅわ入浴剤』を作る。色や香りが自由に選べるので、世界で一つの入浴剤作りを楽しみながら、泡が出る仕組みや、泡の正体などに触れ科学を学べる。ぜひ、遊びに来てください」と呼び掛ける。
しゅわしゅわ入浴剤の実験のほか、同センターの「科学の花咲く」プロジェクトの一環で養成されたスライムマイスターが子どもたちの指導にあたる「スライムを作ろう」の実験も行われる。
開催時間は、午前の部=10時30分~12時15分、午後の部=13時~14時30分。参加無料、事前申込み不要。問い合わせは、山形大学SCITA(サイタ)センター(TEL 023-628-4506)まで。