山形・老舗菓子店がクリスマス和菓子 表情豊かなサンタ練り切りも 

一つ一つ表情が違うサンタクロース

一つ一つ表情が違うサンタクロース

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 山形の老舗菓子店「乃し梅本舗 佐藤屋」(本店=山形市十日町3)が12月1日、クリスマス和菓子の販売を始めた。

サンタと家の形の煉りきり

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 商品は、サンタクロースの顔と、煙突のついた家をかたどった練り切りや、和三盆でクリスマスのモチーフを描いた煎餅、クリスマスのイルミネーションからヒントを得たようかんなど5種類。

 同店八代目の佐藤慎太郎さんが一つ一つ手作りする練り切りのサンタクロースは、鼻の大きさ、目の形、ひげなど、一つとして同じものはないという。「どんな表情のサンタクロースが当たるかは箱を開けてからのお楽しみ」と佐藤さん。

 アレルギーの子ども向けに作り始めたケーキのような見た目の「和菓子でこれーしょん」は、客の要望に応え、練り切りやようかんを使いオーダーメードで仕上げる。

 佐藤さんは「季節ごとに話題になるようなものを作っている。クリスマスに和菓子もいいのでは?と思ってもらえるきっかけになれば」と話す。

 本店の営業時間は8時30分~18時。クリスマス和菓子は今月いっぱい、佐藤屋本店と支店で取り扱う。

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