ドローン技術で持続可能な社会を実現するエバーブルーテクノロジーズ株式会社(本社:東京都調布市、代表取締役:野間恒毅、以下 エバーブルーテクノロジーズ)は、UGV(無人地上車両)の更なる普及と実利用促進を目的として、西尾レントオール株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役:西尾公志、以下 西尾レントオール)と代理店契約を締結いたしました。これに伴い、当社が開発・製造する小型・無人除雪機「除雪ドローン(R)」をはじめとするUGV商品群のレンタル提供を2025年10月より開始いたします。
本提携により、全国に広がる西尾レントオールの営業ネットワークを通じて、より多くの現場へ迅速かつ手軽に製品を届ける体制が整いました。雪国地域をはじめ、農林水産業、工場、建設、インフラなど、多様な現場での導入を期待しています。
背景と取り組みの意義
日本各地の豪雪地域や建設・農業現場では、除雪・整地・運搬といった重労働や危険が伴う作業において、高齢化や人手不足、作業中の事故といった深刻な課題が年々顕在化しています。
エバーブルーテクノロジーズが開発するUGVは、これらの作業を遠隔操作により安全かつ効率的に代替することで、季節を問わず、さまざまな現場で活用できる柔軟性と拡張性を兼ね備えており、作業負担、人材不足課題の軽減と労働環境の改善や作業効率の向上に大きく貢献することが期待できます。
今後の展望
今回のレンタル提供開始により、初期投資の障壁を下げ、より多くの現場でUGVが“現実的な選択肢”として機能する環境が整いました。今後は導入先からの実運用データやフィードバックを基に、さらなる改良・機能強化を図り、用途の拡大と社会実装のスピードを加速してまいります。