
株式会社クリエイターズネクスト(本社:東京都港区、代表取締役:窪田望)は、2026年4月22日(水)、山形県西川町にてARG(代替現実ゲーム)×体験型ミステリー『記憶を失くした名探偵』の記者発表会およびメディア向け没入型体験会を開催しました。本プロジェクトは、西川町独自の「三山信仰」や「空き家」をエンターテインメントの力で観光リソースへと変える地方創生の挑戦です。4月26日からの一般開催を前に、そのベールに包まれた詳細が公開されました。
『記憶を失くした名探偵』公式HP
▼記者発表会のアーカイブ映像はこちら
https://www.youtube.com/watch?v=ra6dkZs9QGs
発表会の冒頭、西川町の菅野大志町長が登壇し、プロジェクトへの期待を語りました。西川町では2023年、2024年にも株式会社クリエイターズネクスト プロデュースのAI謎解きゲームをリリースしています。これらは累計8,716名が参加し、3億6,000万円の経済波及効果を記録。
本プロジェクトですでにリリースしているオンラインで楽しめるARG(代替現実ゲーム)の体験者は、すでに1万人を超え、非常に高い関心を集めています。菅野町長は「世界に行くべき25選に山形県が選ばれる中、この追い風を活かし、全国から西川町へ誘客する高付加価値な観光コンテンツとして本プロジェクトを推進したい」と語りました。

本プロジェクトへの期待を語る西川町の菅野大志町長

記者発表会には県内だけではなく、首都圏からも多くのメディアが駆け付けた
総合プロデュースを務めた窪田望(株式会社クリエイターズネクスト代表)からは、本イベントの核となる「ARG(代替現実ゲーム)」の仕掛けが解説されました。本イベントの最大の特徴は、「謎のオンラインゲーム」のみで全国のミステリーファンを呼び込んだ点にあります。 物語の入り口は、架空のラジオ番組が紹介した「怖すぎる名前画数診断」。フォロワーわずか3人のSNSアカウントで密かに公開されたこの診断サイトは、SNSを通じて口コミで広がり、既にプレイヤーは10,000人を突破しました。

総合プロデュースを務めた窪田望
ネット上の「不可解な情報」を追ううちに、参加者はフィクションだと思っていた事件が、西川町という実在の場所で進行していることに気づきます。現実と虚構の境界を曖昧にするARG(代替現実ゲーム)の手法により、町そのものが巨大なゲームボードへと変わる没入体験を実現しました。アンケート調査の結果、20代、30代を中心とした若年層・現役のデジタルネイティブ世代が多くプレイしており、NPSは52.0と高い水準を記録しています。

現実と虚構の境界を曖昧にするARG(代替現実ゲーム)
ARG(代替現実ゲーム)はこちらからウエストリバーレディオ!の公式LINEに登録することで、プレイできます

本プロジェクトには、多くの町民や施設が全面的に協力しています。西川町歴史文化資料館や月山トラヤワイナリー、町立病院に加え、ボランティアが清掃・管理し、東京藝術大学のアーティストが改築した空き家もミステリースポットとして活用されます。ガイド役は、このプロジェクトのために大阪・東京から移住し地域おこし協力隊に就任した大迫真理氏・福島純氏が担当します。また、参加者が着用する探偵衣装は、長谷川瑞輝氏(地域おこし協力隊)がデザインし、職人の上野明氏が手がけた希少な「月山めのう」がボタンやブローチにあしらわれています。

ガイド役を務める福島純氏と大迫真理氏

探偵衣装を制作した長谷川瑞輝氏

月山めのう職人の職人の上野明氏

東京藝術大学のアーティストとボランティアの皆さん
ミステリーの鍵を握る「天空石橋」の第一発見者 大沼香氏も登壇
ストーリーの重要なカギを握る実在のミステリースポット「天空石橋」について、第一発見者の大沼香氏が登壇。「標高1,733メートルの場所に突如現れる、いつ誰が何のために造ったのか全く謎の石橋。この謎(余白)こそがミステリーにふさわしい」と、その神秘性をアピールしました。

ミステリースポット「天空石橋」の第一発見者 大沼香氏

記者発表会の後半では特別体験会も開催され、東京からやってきたミステリーファン8名が体験型ミステリーイベントを楽しむ様子も公開されました。菅野町長によるビデオメッセージが上映され、西川町のお宝「月隕石」を狙う怪盗ムーンの存在が明かされました。冒頭から物語の世界に引き込まれ、実際にバスで西川町のミステリースポットへと繰り出していきました。


体験会に参加した方々の感想(一部抜粋)
・ARGをプレイしている時からドキドキが止まらなかったが、今回のリアル体験は、ミステリースポットとなった空き家での体験をはじめ完全に物語の世界に入りこむことができ、とても楽しかったです。
・制作者の皆さんのこだわりを随所で感じる体験でした。これから西川町を好きになることがめちゃくちゃ増えると思います。
・西川町でないと実現できない体験になっていて、とても感動しました。道中のバスからの景色も素晴らしく、本当に心からストーリーへの没入体験を楽しませてもらいました。
・ミステリーファンも唸るような仕掛けや展開がたくさんあって素晴らしかったです。
『記憶を失くした名探偵』公式HP
クリエイターズネクストは今後も、最先端のデジタル技術と地域の魅力を融合させ、全国の自治体における新たな観光誘客モデルの構築に邁進してまいります。