株式会社ユナイテッド(本社所在地:山形県米沢市、代表取締役:阿部 達也)は、トラベラーマップ「Haika」(ハイカ)の発売に際し「家族写真の保存方法」に関する調査を行いました。
家族旅行で撮った写真。気づけばスマートフォンにたくさん溜まっているけれど、ゆっくり見返す時間はなかなか取れない。そんな実感を持つ家庭は少なくないのではないでしょうか。
写真が多すぎて整理できなかったり、保存したままになっていたりと、「活かしきれないもどかしさ」を抱えている方も多いはずです。
そこでトラベラーマップ「Haika」(ハイカ)(https://haika.info/pages/haika-teaser)の販売を開始する株式会社ユナイテッドは、年1回以上家族旅行に行くと回答した、15歳以下の子どもがいる方を対象に「家族写真の保存方法」に関する調査を行いました。
「Haika」(ハイカ)はクラウドファウンディングサイトMakuake(https://www.makuake.com/project/travelermappuzzle/)から5月30日より販売を開始します。
調査概要:「家族写真の保存方法」に関する調査
【調査期間】2025年3月21日(金)~2025年3月23日(日)
【調査方法】PRIZMAによるインターネット調査
【調査人数】1,003人
【調査対象】調査回答時に年1回以上家族旅行に行くと回答した、15歳以下の子どもがいると回答したモニター
【調査元】株式会社ユナイテッド(https://united.jp.net/)
【モニター提供元】PRIZMAリサーチ
家族旅行中、溜まっていく写真はどう保存する?
はじめに、「どの程度の頻度で家族旅行に行きますか?」と質問したところ、約8割の方が『年に1回程度(42.3%)』または『年に2回程度(36.6%)』と回答しました。
年1~2回が約8割を占めており、多くの家庭にとって家族旅行は年中行事的な位置づけにあることがわかります。
一方で、「年に4回以上」の回答も1割近く存在し、旅行を通じて家族の時間を重ねているアクティブ層がいることも見受けられました。
続いて、「家族旅行中、家族全体で写真をどの程度撮影しますか?」と質問したところ、半数以上の方が『10~30枚未満(29.2%)』または『10枚未満(25.8%)』と回答しました。
一定数の写真を記録に残す家庭が多い一方、『100枚以上(7.2%)』とする回答も見られ、写真への熱量には大きな差があることが読み取れます。撮る量が増えるほど、その後の管理の難しさも比例して難しくなっていくのではないでしょうか。
前の質問で、『10枚未満』『10~50枚未満』『50~100枚未満』『100枚以上』と回答した方に聞きました。
「撮影した旅行写真は、どのように保存していますか?(複数回答可)」と質問したところ、『スマートフォンに保存(82.2%)』と回答した方が最も多く、『クラウドストレージ(Google Photos、iCloudなど)に保存(40.0%)』『パソコンに保存(24.7%)』と続きました。
旅行写真は、便利なスマホ保存が主流である一方、『冊子のアルバム(16.9%)』『インテリアとして飾る(8.3%)』など、視覚的に振り返る手段としての活用はまだ限定的な状況です。写真が見るものではなく撮るだけになりがちな現状がうかがえます。
旅行の写真を見返す方は約8割!
では、日々の生活の中で、旅行写真を見返す頻度はどのくらいあるのでしょうか。
引き続き、旅行中の家族全体の写真撮影について『10枚未満』『10~50枚未満』『50~100枚未満』『100枚以上』と回答した方にうかがいました。
「旅行の写真を見返す頻度はどのくらいですか?」と質問したところ、約8割の方が『年に数回程度(57.4%)』または『月に1回程度(25.4%)』と回答しました。
「たまに見る」層が過半数を占める一方、『ほとんど見返さない(9.1%)』という層も存在します。旅行という非日常の記録が、日常生活の中では埋もれがちであることがわかります。
見返す習慣があまりない家庭では、せっかくの写真が記録のまま埋もれてしまっている可能性が高いようです。
前の質問で、『週に1回以上』『月に1回程度』『年に数回程度』と回答した方に聞きました。
「旅行の写真を見返した際、どのような心境や状況になりますか?(複数回答可)」と質問したところ、『また旅行に行きたくなる(66.0%)』と回答した方が最も多く、『家族との会話が増える(60.0%)』『子どもの成長を実感する(58.4%)』と続きました。
写真は単なる記録ではなく、「感情のトリガー」として働き、次の行動や関係性に良い影響を与える役割を担っていることがわかります。見返す機会を増やすことで、家族間のコミュニケーションのきっかけとなり、写真の価値が高まるのではないでしょうか。
一方で、旅行の写真を『ほとんど見返さない』と回答した方は、どのような理由があるのでしょうか。
先程の質問で『ほとんど見返さない』と回答した方に、「写真を見返せない理由として、当てはまるものを教えてください(複数回答可)」と質問したところ、『写真が多すぎて整理できない(51.3%)』と回答した方が最も多く、『見返す時間がない(36.3%)』『データを探すのが大変(33.8%)』と続きました。
スマホやクラウドに保存する利便性はある一方、大量に写真を保存できることで体系的なフォルダ整理や見返しの動線がないまま、データが蓄積されていくようです。
特に子育て世代においては、育児や仕事の合間に大量の写真整理時間を確保するのが難しいと考えられます。
旅行の写真をインテリアとして飾ることに興味があると8割が回答
楽しい思い出として写真に残ってる家族旅行ですが、日常生活の中で写真を振り返る頻度が増えれば、家族間のコミュニケーションが増えたり、旅行への意欲が高まったりするのではないでしょうか。
そこで、「日常生活の中でもっと旅行の写真を振り返りたいと思いますか?」と質問したところ、約9割の方が『とてもそう思う(36.9%)』または『ややそう思う(51.8%)』と回答しました。
「振り返りたい」という理想と現実の間には大きな乖離があるようです。
このような写真を、自宅にインテリアとして飾ることに興味がある方はどの程度いるのでしょうか。
前の質問で『とてもそう思う』『ややそう思う』と回答した方に、「旅行の写真をインテリアとして飾ることに興味はありますか?」と質問したところ、約8割の方が『興味がある(76.7%)』と回答しました。
さらに、前の質問で『興味がある』と回答した方に、「写真が日常生活の中で自然に見える場所に飾られていたら、家族との会話や思い出を振り返るきっかけになると思いますか?」と質問したところ、9割以上の方が『とてもそう思う(47.9%)』または『ややそう思う(49.6%)』と回答しました。
このような結果は写真が日常的に目につきやすい場所に存在することで、思い出を喚起するきっかけになると多くの方が考えていることの表れではないでしょうか。
特に子育て世代においては、子どもの変化を可視化する手段として、写真の「今と昔の比較」が家庭内の対話や共有を促進する役割も果たすと考えられます。
では、家族旅行の写真を使って家族で楽しめるアイテムとしてどのようなものが良いと思うのでしょうか。
「家族旅行の写真を使って、家族と一緒に楽しめるアイテムがあるとしたら、どのようなものが良いと思いますか?(複数回答可)」と質問したところ、『写真を入れ込んだオリジナルカレンダー(36.3%)』と回答した方が最も多く、『紙のアルバム(31.1%)』『フォトフレーム(30.3%)』『各地で撮影した写真を組み合わせることで完成する地図パズル(27.9%)』と続きました。
上位項目はいずれも写真を飾る際の定番フォーマットであり、導入障壁が低いと考えられます。
また『地図パズル(27.9%)』や『オリジナルポスター(23.1%)』のように、飾ることに加えて「参加する・完成させる」という体験を加えたアイデア型のニーズも存在しており、家族での共同作業としての楽しみ方にも注目が集まっています。写真の活用は、保存や回想にとどまらず、「一緒に作って楽しむ」「成長を実感する」場づくりにも役立つと考えられます。
【まとめ】撮るだけで終わらせない!家族旅行の写真活用術
今回の調査では、家族旅行における写真の扱い方について、家庭の実情や気持ちが具体的に見えてきました。旅行のたびに家族写真を撮るのは、すでに多くの家庭で当たり前になっており、「10~30枚ほどを記録に残す」という回答が最も多く見られました。
そのような写真の保存先としてはスマートフォンやクラウドが圧倒的で、他の手段はごく一部に限られています。また、「見返す頻度」を見ると「年に数回程度」という声が半数を超え、日常の中で頻繁に振り返る家庭は決して多くはありません。その理由として整理の手間や、写真が多すぎて探しづらいこと、時間が取れないことなどが挙げられています。
それでも、写真をもっと活かしたいという気持ちは多くの人に共通しており、「日常のなかでもっと写真を振り返りたい」と答えた人は全体の9割近くにのぼりました。見返したときには「旅行にまた行きたくなる」「子どもの成長を感じる」「家族の会話が増える」など、前向きな変化を実感している人も少なくありません。写真には記録という役割だけでなく、暮らしの中に気持ちを動かす力があることがうかがえます。
思い出を日々の中で自然に思い出せるようにしたい、という気持ちから、「飾ること」に関心を持つ人も一定数いました。飾ってあれば目に入りやすく、ふとした時に家族との会話や思い出につながる。そう感じている人が多く、写真を「見ようとする」のではなく「目に入る場所にある」という状態が、思い出と向き合うきっかけになり得ると考えているようです。
さらに、写真をただ残すのではなく、「家族で一緒に楽しめるものにしたい」と考えている人も少なくありません。たとえば、「撮った写真を入れたカレンダー」や「旅先の写真を組み合わせて完成させる地図パズル」のようなアイデアには一定の関心が寄せられました。こうした工夫は、写真をきっかけにして家族が集まり、話をし、作る時間そのものが思い出になっていく、そんな使い方につながっています。
これからは、「撮って終わり」ではなく、「形にすることで続いていく」写真の楽しみ方が、家族の中でより求められていくのかもしれません。
家族写真をインテリアとして飾るなら「トラベラーマップパズル」
今回、「家族写真の保存方法」に関する調査を実施した株式会社ユナイテッドは、2025年5月23日よりクラウドファンディングサイト「Makuake」にてトラベラーマップ「Haika」(ハイカ)(リンク記載)の予約販売を開始いたします。
■「Haika(ハイカ)」とは
Haika(ハイカ)は、日本全国47都道府県をモチーフにした木製マップパズルです。
旅先で撮影した写真を各ピースにはめ込むことで、自分だけの“旅の軌跡”を可視化し、インテリアとして楽しめる新しい体験型プロダクトです。
■トラベラーマップの特徴
Point1: 47都道府県をモチーフにした木製パズル
各都道府県を象った木製ピースに、旅先で撮影した写真を印刷してはめ込むことで、訪れた土地の記憶を形にできます。
Point2: 思い出を飾る、次の旅が見えてくる
訪れた場所は記録として、未訪問の地域は次の目的地として、旅の計画と振り返りを視覚的にサポートします。
Point3: 写真のアップロードも簡単
専用アプリを使って、スマホで撮影した写真を簡単にアップロード&配置。難しい操作は不要です。
Point4: 国産素材・国内製造の安心品質
日本の木工職人が一つひとつ丁寧に仕上げた高品質の木製ボード。使うほどに愛着が増します。
Point5: 2サイズ展開で選べる飾り方
A1サイズ(W594mm × H841mm)とA2サイズ(W420mm × H594mm)の2種類をご用意。
自宅の空間に合わせてお選びいただけます。
詳細を見る
■お問い合わせ:https://haika.info/pages/contact
Instagram:https://www.instagram.com/haikaunited/
x: https://x.com/Haikatravel