ニットオカザキ」(寒河江市)が6月4日、夏でも蒸れにくいフェースカバー「和紙素材 立体ネックゲイター」を発売した。
同社は1965(昭和40)年に創業。ニット製品の製造・販売を手掛けてきたが、新型コロナウイルスの感染予防対策として、3月よりマスクの製造もスタートした。
今回、発売したネックゲイターは、鼻から首まで覆い隠すフェースカバー。鼻当てから口の部分まで立体的にフィットする構造で、息苦しさを軽減している。運動中も口元がずれないように、左右に取り付けられたひもを耳に掛けることもできるほか、鼻から外せばネックカバーやストールとしても使える。
ニットオカザキの村山範好さんは「軽量で乾燥性や発散性にも優れた和紙素材を使用しているため、肌に張り付きにくく洗濯もしやすい。ランニングなどのスポーツのほか、これからの季節はサクランボの収穫など農作業に利用したいという方も多い」と話す。
価格は3,850円。男女兼用のフリーサイズで、グリーン、ブルー、ピンク、オレンジ、イエロー、ネイビーの6色。
同社のオンラインショップや高松工場(寒河江市米沢富沢)、元町店(元町3)のほか、チェリーランド寒河江(八鍬川原)、しみぬき処絹(山形市江俣1)で販売する。問い合わせは高松工場(TEL 0237-87-2011)まで。