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山形市の革工房がマスクバンド製作 端材利用し、耳への負担軽減

Kiwami Leatherが製作するマスクバンド

Kiwami Leatherが製作するマスクバンド

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革製品工房「Kiwami Leather(キワミレザー)」(山形市)が5月から、マスクバンドを製作している。

マスクバンドの装着例

 以前から趣味で革製品を製作してきた塚野和人さんが2014(平成26)年に設立した同工房。主に牛革を使った財布や名刺入れなどを手掛け、デザインから縫製まで全ての作業工程を塚野さんが一人で行う。地元の伝統工芸である紅花染めを施した財布は、山形市のふるさと納税の返礼品にも採用されている。

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 塚野さんは「ミシンは使わず全て手縫い。革の表面を彫刻するカービングなど手間のかかる作品をメインにしているため量産が難しいが、たくさんの方に愛用いただいている」と話す。

 マスクバンドは、知人の医者や保育関係者らが、新型コロナウイルスの影響でマスクを終日着用しているため、耳への負担がかかっていると知り、端材を利用して5月から製作を始めたという。現在はマスクバンド用に材料を取り寄せ、これまで300個以上を製作。口コミやSNSを通じて医療・保育関係者らに提供してきたという。

 塚野さんは「とても喜んでいただいた。マスクバンドの構造はシンプルで、厚紙を利用すれば誰でも作ることができる。インスタグラムで作り方を紹介しているが、実際に作ってみた学童保育などもあると聞いた」と話す。

 6月11日からは「北日本白衣山形」(山形市十日町3)と「Laki hair(ラキ・ヘアー)」(山形市東原町3)で革製マスクバンドの販売も始める。価格は1,500円。数量限定。問い合わせはKiwami Leatherホームページで受け付ける。

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