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山形市社協が室内体操の音声データ公開 外出自粛する高齢者に向け

山形市社会福祉協議会の佐藤貴司事務局長と阿部友季子さん

山形市社会福祉協議会の佐藤貴司事務局長と阿部友季子さん

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山形市社会福祉協議会(山形市城西町2)が3月4日、公式ホームページ上で「居間から百歳体操」音声データを一般公開した。

「居間から百歳体操」の様子

 「居間から百歳体操」は、高知県高知市で考案され全国に普及している「いきいき百歳体操」を参考に、同協議会が作成した高齢者向けの介護予防体操。昨年、体操の手順を説明する動画を作成し、今年2月から市内の町内会長や民生委員らにDVDで配布している。

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 同協議会主事で作業療法士の阿部友季子さんは「『いきいき~』は椅子を使った体操だが、山形市の集会場などは畳の部屋も多い。要望も多かったので、独自で椅子を使わない体操の作成に至った。各地域で行われている高齢者サロンなどで行っていただくため、これまで600枚以上のDVDを配布した」と話す。

 当初は、DVDの配布による普及のみで進めていたが、新型コロナウイルス感染拡大予防によりコミュニティセンターなどを会場にした高齢者の集会の中止が相次いでいるため、外出を自粛している高齢者が自宅でもできるようにとホームページに音声データを公開した。

 阿部さんは「すぐに対応できたのが音声データ公開だった。もともと映像が見えにくい高齢者の方にも配慮し、音声だけでも分かるよう詳しく説明している。音声の指示通りに体操をすれば筋力アップも期待できるので、週に2~3回は実施してほしい」と話す。

 同協議会の佐藤貴司事務局長は「自宅で少しでも身体を動かす機会になればうれしい。現在は音声のみだが、動画のアップも検討している」と話す。

 「居間から百歳体操」についての問い合わせは同協議会(TEL 023-645-8061)まで。

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