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山形市で朝活イベント 多ジャンルテーマに月1回活動し6年目

「第61回ワクワク朝活~朝活トレンディ・2020年大予想~」の参加者

「第61回ワクワク朝活~朝活トレンディ・2020年大予想~」の参加者

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 毎月1回、第2土曜の朝に山形市内のカフェやコミュニティーセンターなどを会場に行われている「ワクワク朝活プロジェクト」が6年目を迎えた。

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 同プロジェクトは2014(平成26)年12月にスタート。発足時から運営メンバーとして参加する田辺政則さんは「当初は映画の自主上映会の企画のために集まった。結局、上映会は実現できなかったが、朝に集合しての活動は継続することに。活動内容はさまざまで、参加者からやりたい企画を募り、運営メンバーが企画や広報などをサポートしながら、実験的にやってみる場になっている」と話す。

 活動内容は毎回、フェイスブックで告知する。参加者は10~60代と幅広く、毎回15人程度が集まる。これまでに、馬見ヶ崎川沿いのランニングや千歳山の登山、けん玉、ダンス、読書会、手話教室などを行ってきた。田辺さんは「活動を通して街を面白くするコンテンツを増やしていきたい。気軽に参加していただければ」と話す。

 第61回となる今年1月の活動は、メンバーの都合で第2土曜ではなく1月25日に行われた。「朝活トレンディ・2020年大予想」をテーマに、2020年に起こる出来事を各自が予想し発表。参加した菅野麻里さんは「内容に興味があるときなど、年に数回参加している。子連れでも温かく迎えてもらえてうれしい。人とのつながりができ刺激をもらえる。今日の内容は自分自身の今年の抱負を考える機会にもなりよかった」と話す。

 プロジェクト発足時からの参加者で、現在は運営メンバーの大角一人さんは「休日の土曜に朝活に参加すると、一日が長く感じられ充実すると思う。参加者もさまざまなので、固く考えすぎずに緩く続けていきたい」と話す。

 次回は2月8日に活動を予定している。テーマは「日経新聞を読んでみよう」で、会場はタリーズコーヒー山形松見町店(山形市松見町)。イベントに関する詳細や参加申し込み、問い合わせはフェイスブックページまで。

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