「おぐにSNOW TRECK」が2月10日、小国町民総合スポーツ公園(西置賜郡小国町大字小国町)で行われる。主催は山形県商工会連合会および山形県商工会青年部連合会で、実施主体は小国町商工会青年部。
小国町は町の96%を山林が占める日本屈指の豪雪地帯。同イベントは、雪を活用したにぎわいづくりを目指し2012年にスタートし、町民をはじめ県内外から毎年人が集まる。
イベントでは、雪を使ったゲームやスノーモービルの乗車体験ができる。雪の状況を見ながらスノーモービル用に4コース程度を設ける予定。参加費は大人=1,000円、小人=500円(保険料など含む)。
小国町商工会青年部部長の遠藤秀司さんは「スノーモービルの乗車体験の回数には制限はない。初めに参加費を払っていただけば何回でも乗ることができるので、いろいろなコースを楽しんでいただきたい」と話す。
今年初の試みとして、小国町産の米と雑穀を使った甘酒の振る舞いと、会場で撮影した写真で作成した缶バッジの販売を予定している。遠藤さんは「小国町の冬の思い出を缶バッジとしてずっと保管してほしい」と話す。
開催時間は9時~15時。事前申し込み不要。問い合わせは小国町商工会青年部事務局(TEL 0238-62-4146)まで。