学ぶ・知る

山形で「耳で読む太宰」開催へ 学生と市民が群像劇と朗読コンクール

チラシを制作した土屋花音さん(左)と出演者の柴田怜奈さん(右)

チラシを制作した土屋花音さん(左)と出演者の柴田怜奈さん(右)

  •  

山形市中央公民館ホール(山形市七日町1・アズ七日町6階)で9月9日、高校生朗読コンクールと群読劇「走れメロス」の「耳で読む太宰」が行われる。主催は山形大学。

「耳で読む太宰」チラシ

 第1部の高校生朗読コンクールは、東北6県の高校生を対象に2008年から始まり今年で11回目。当日は、75人のエントリーの中から予選を通過した11人が太宰治さん作「津軽」を題材に、それぞれ異なる部分をリレー朗読で競う。

[広告]

 第2部の群読劇は、2012年から始まり今年で7回目。群読劇は、集団での朗読を主体とした劇のこと。今年は「走れメロス」を、山形大学の学生と、公募で集まった一般市民のほか、時代劇の出演や洋画の吹き替えで活躍する磯部勉さんと、テレビドラマや舞台、CMなど幅広く活動する世古峻佑さんの2人2人を招き、計25人で上演する。群読劇初挑戦の学生や普段は劇団で活動している市民などさまざまな出演者が、山形県酒田市出身の演出家・佐藤正文さんの指導の下、約10回の稽古を経て舞台に立つ。

 群読劇に出演する山形大学学生の柴田怜奈さんは「群読劇は初めてで新鮮。もともと太宰作品は好きだったが、プロの演出家の演技指導を通して作品に対する愛情も深まった。出演者とスタッフ、全員で良い作品になるよう頑張りたい」と話す。

 13時開場、13時30分開演。入場無料。問い合わせ・入場申し込みは、山形大学EM部社会連携課(TEL 023-628-4016、土曜・日曜・祝日除く9時~16時)まで。