エスパル山形(山形市香澄町1)の1階・2階が11月17日、リニューアルオープンし、初日から多くの来場者でにぎわった。
土産品が中心だった1階は生鮮食品を初めて導入し、鮮魚や精肉、米売り場を設置。県内初出店のコーヒーと輸入食品の店「ジュピター」や山形市内の人気クレープ店「花の種」などのが新たに出店している。
駅の改札口と同じフロアの2階は、以前1階にあった土産物店が移転したほか、山形の果物を使ったパフェやサンデーを提供する「HATAKE Cafe」や山形の銘菓「ふうき豆」を扱う「長榮堂」など、1階と2階を合わせて14店舗が新たに出店している。ファッション、雑貨フロアは3階・4階に集約した。
エスパル山形営業部の村田智弥さんは「土産品の充実はもちろん、地元の人にも利用してもらえるよう、生鮮食品売り場やカフェも導入した」と話す。
長野県から旅行で訪れた親子は「山形のものが一堂に見られて良かった。とてもきれいでおしゃれな感じがした」と話す。
同日はオープニングセレモニーが行われ、開店前から多くの人が列を作った。オープン記念として今月19日まで、買い物券のプレゼントやミニ水族館などのイベントを企画している。
営業時間は1階、3~5階が10時~20時、2階が9時~20時(一部店舗を除く)。