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「山形まるごとマラソン」開催迫る 特産物振る舞いなど山形の魅力詰め込む

昨年のスタートの様子

昨年のスタートの様子

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 山形市で10月2日、「山形まるごとマラソン」が開催される。

山形市街を駆け抜けるランナー

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 2013年から開催され、4回目を迎えた同大会。今年は受付開始後3日で定員数に達し、県外ランナー約2000人を含む5704人の選手がエントリーした。ゲストには昨年に引き続き谷川真理さんと増田明美さんを迎える。

 山形市総合スポーツセンター(山形市落合町1)をスタートとゴールとし、ランナーが市街地を駆け抜ける。種目は21.0975キロメートルのハーフマラソン、5キロメートル、3キロメートルの3種目。同市スポーツ保健課の富樫さんによると今年からハーフマラソンの制限時間が2時間30分から2時間40分に引き延ばされ、より多くのランナーが完走できるチャンスができた。ハーフマラソンの後半部分でランナーを苦しめる「芋煮坂」だが、その後訪れる下り坂により自己ベストのタイムが期待できるという。

 コース途中にある食べ物や飲み物を補給するための「エイドステーション」では、近隣の企業や団体、個人から山形の特産物などが振る舞われ、ランナーは山形の街並みと食の両方を、走りながら堪能できる。市街地を走るため沿道には多くの観客が詰め掛け、声援でもランナーを後押しする。完走後は山形名物の「芋煮」が振る舞われ、走り切った後にも山形の魅力を伝えている。

 富樫さんは「4回目を迎える今回、皆さまの高評価を得て、また参加したいと思ってもらえるような大会にしたい。このマラソンを通じて山形のおもてなしを感じてもらえれば」と話す。

 スタート時間は、ハーフマラソンが9時5分、5キロメートルが8時25分、3キロメートルが8時20分。

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