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山形に初のコワーキングスペース「なれあい」 利用者同士のイベントも

5月7日にオープンした「コワーキングスペースなれあい山形県庁前店」

5月7日にオープンした「コワーキングスペースなれあい山形県庁前店」

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 山形県内初となるコワーキングスペース「なれあい山形県庁前店」(山形市松波4)が5月7日、山形県庁南側にオープンした。

コワーキングスペース「なれあい」の店内

 同店はパソコンやハードディスクのデータ復旧事業などを行う「DATA HOPE 東北データ復旧」の成田賢司社長が立ち上げ、現在試験的に運用している。

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 現在の利用料金は、4時間未満=500円(ワンドリンク付き)、1日利用=1,000円(店内ドリンク自由)。現段階では会員登録の必要は無く、「利用受け付けカード」に記入すれば誰でも利用することができる。店内は無料のWi-Fi環境を備え、ノートパソコンも貸し出している。飲食の持ち込みや利用時間内の出入りも可能。座席は約12席。

 店名の「なれあい」は文字通り「なれ合い」という意味のほか、「ナレッジ(知識)」を共有し次の「アイデア」へとつなげるという意味も隠れているという。ネガティブな意味で用いられることの多い「なれ合い」という言葉を、あえて店名にした理由について、成田社長は「ここに来る人は、起業家や一匹狼で仕事をしている人が多い。ここで肩肘を張るではなく、志のある人同士がいい意味でなれ合って、その先に新しいコラボレーションが起これば、という思いを込めている。自分がブラックジョーク好きということも理由の一つ」と目を細める。

 現在はフリーランスや企業の営業マン、講師などがよく利用しているという。スタッフの原田美穂さんは「お客さま同士のつながりをつくっていきたい。今後は勉強会や利用者とのバーベキューなどのイベントも計画している。県庁、バス停、山形蔵王インターチェンジのすぐそばなので、県外の方にも気軽に来ていただけるようになれば」と期待を込める。

 2回目の利用というリフォーム会社社員の男性は「カフェだと迷惑がられるし、家ではだらけてしまう。自分のやりたい仕事があっても、なかなかする場所がなかった。環境面以外でも、ここでは面白い人たちが自然と集まって来るので、そこも魅力の一つ」と話す。

 営業時間は10時~18時、土曜・日曜・祝日定休。駐車場6台。