山形市下条町に10月2日、雑貨店「enocoro(エノコロ)」がオープンした。
「ねこじゃらし」の俗称で知られる「エノコログサ」から名前を取った同店。店長の早坂晴美さんは「みんなに楽しんでほしい、お客さまと一緒に好きなものを共有できたら」という気持ちを込めたという。
県内の雑貨店に10年間勤務した経験を持つ早坂さんは、そのころから「自分で雑貨店を開いてみたい」と思っていたという。店舗面積は約20坪で、店の前には駐車場2台分を用意する。
店内には、ホーロー製品やアートフラワー、服飾小物のほか、県内で活動する7人の作家の手作り雑貨など約500点のアイテムを取りそろえる。県内では同店だけという東欧雑貨の「CHARKHA(チャルカ)」から仕入れたペーパーアイテムも。
早坂さんは「みんなが来やすく、『探していたものがあった』となるようなお店にしていきたい」と笑顔で話す。オープン記念として、商品購入者には同店のオリジナル手拭いを数量限定で配布する。
営業時間は11時~19時。木曜定休。