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山形・寒河江の「さくらんぼ種飛ばし大会」でギネス記録 参加者数で記録達成

記録達成の記念撮影

記録達成の記念撮影

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 山形県寒河江市の最上川ふるさと総合公園(寒河江市大字寒河江)で6月14日、「全国さくらんぼの種吹き飛ばし大会」が開催され、出場者数でギネス世界記録に認定された。

1723人が出場した「第30回全国さくらんぼ種吹き飛ばし大会」

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 今回で30回目を迎えた同大会。同市のサクランボをアピールしようと、出場者数1500人のギネス世界記録に挑戦した。県内外から来場者した出場者は、佐藤錦を食べ、「チェリーゴー」の掛け声とともに口にくわえた種を吹き飛ばした。ギネスワールドレコーズジャパン公式認定員のマクミラン舞さんが見守る中、10時の競技開始から16時の競技終了まで1723人が出場し、見事ギネス世界記録に認定された。

 厳正なルールに基づいて競技が勧められた。マクミランさんによると、「かかとを上げてはいけない、2人並んでスタートラインに立ってはいけない」などの条件を満たさなかった出場者は参考記録となり、約100人が正式な出場者数には数えられなかった。それでも無事に世界記録に認定されると、市職員やスタッフが喜びを分かち合った。佐藤洋樹市長は「暑い中たくさんの方に参加していただいて感謝している。この記録が寒河江市にとって新しい宝となれば」と話した。来年以降も同大会を継続していく予定。

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