
山形県米沢市の上杉文化エリアで、歴史ファンも旅好きも楽しめる新しい体験型周遊企画「米沢五武将印めぐり」が、2025年9月27日(土)より始まりました。
御朱印を集めるように、米沢ゆかりの五人の武将 ― 上杉謙信、上杉景勝、直江兼続、前田慶次、伊達政宗 ― の印を台紙に押して巡る小さな旅。さらに、台紙に記載されたQRコードから武将へのメッセージを投稿すると、その武将愛は上杉神社の奉告祭を通して神前に奉納されます。
スタンプを集めるだけではなく、戦国武将の精神と自分の思いを重ねることができる特別な体験です。
米沢は戦国時代から江戸時代にかけて上杉家が治めた城下町。武将ゆかりの史跡や文化財が数多く残っています。
今回の「五武将印めぐり」は、そのエリアを歩きながら自然や歴史を体感できるように企画されました。
台紙は無料で配布され、押印する順番や場所は自由。旅の記録として、自分だけの「武将印帖」を完成させることができます。
観光と御朱印文化が融合した、米沢ならではの周遊体験です。

専用台紙にはQRコードが付いており、そこからお気に入りの武将へのメッセージを投稿できます。寄せられた武将愛は上杉神社の奉告祭を通じて神前に奉納され、参加者一人ひとりの想いが歴史と結びつく特別な体験となります。




2023年2月に雪害で倒壊した上杉伯爵邸の塀は、2025年11月に再建予定です。
米沢の迎賓館とも呼ばれる伯爵邸の景観が整うこの節目に、「五武将印めぐり」でエリア一帯を楽しんでいただけます。
訪れる方には、歴史の変化をリアルタイムで感じていただき、完成後には新しい伯爵邸の姿を見に再び米沢を訪れるきっかけになります。

上杉伯爵邸 代表 遠藤勲「米沢五武将印めぐりは、ただの“スタンプラリー”ではありません。歴史を体感し、武将の生きた心を感じ、自分の言葉を武将に届けることで、参加者と地域がつながる新しい観光の形です。全国から取材をお迎えし、米沢の魅力を発信したいと思います。」

愛の武将隊「五武将印を台紙に押印し、自分なりの書き込みもできる自由度の高い台紙です。また、旅の記念となるだけでなく、ご自宅に飾ったり、お友達と見せ合うこともできるデザイン性の高い五武将印です。米沢で活躍する愛の武将隊とも親和性が高く、米沢を小さくめぐる旅としてぜひ体験いただきたい観光素材となっています。」
米沢武将印めぐりを楽しんだ後は、米沢牛や地元の郷土料理、季節ごとのイベントも魅力です。
上杉神社を中心に広がる城下町の街並みとともに、歴史と食を満喫できる米沢で、新しい旅の思い出をつくってください。
■ お問い合わせ
上杉伯爵邸
住所:山形県米沢市丸の内1-3-60
TEL:0238-21-5121
参考URL:
https://hakusyakutei.jp/info/info-5426/
■ ハッシュタグ
#米沢五武将印めぐり #上杉文化エリア #米沢観光