プレスリリース

IEEE Xploreにて公開。ラスベガスで行われた国際学会 “ICCE2025” における山形大学との共同研究成果内容。

リリース発行企業:Yume Cloud Inc.

情報提供:


ICCE2025においてストレス可視化の研究成果を発表する共同研究者の山形大学 原田知親助教

株式会社Yume Cloud Japan(本社: 山形大学有機材料システム事業創出センター内 、代表取締役 : 吉田大輔、以下Yume Cloud Japan)は、山形大学と共同研究を行っているストレス可視化に関する研究成果を、2025年1月11日から14日にアメリカ、ラスベガスで開催されたIEEE 43rd International Conference on Consumer Electronicsにて学会発表しました。この研究成果は、当社が開発を進めているストレス可視化サービス「マインドスケール」に応用されています。2025年3月26日に IEEE Xploreに追加されました。

【発表要旨】
本論文では,"Mind Scale(TM)"を用いたストレスデータの収集と分析を提案します。長期間にわたる膨大なデータを解析することにより、ストレス指標値はスマートウォッチなどによる決められた時間での測定結果とランダムな時間に測定した測定結果が長期的に見るとよく相関が取れていることが判明しました。これによりシチュエーションに合わせた多彩なセンサーによる測定が可能になり、どのセンサーを使っても同様のストレス測定結果が得られることを証明しました。

発表された論文は、IEEEに以下の表題でファイルされました。
Evaluation of Long-Term Diurnal Variability in RMSSD Using a Smartwatch and Pulse Sensor

論文のURL : https://ieeexplore.ieee.org/document/10929910

※IEEE
米国電気電子学会。IEEE(アイ・トリプル・イー、Institute of Electrical and Electronics Engineers)は、アメリカ合衆国に本部を置く電気・情報工学分野の学術研究団体(学会)、技術標準化機関です。
【共同研究者】
- 横山道央 山形大学大学院理工学研究科 教授半導体集積回路工学、センサネットワークシステム、生体信号処理とAIデータ解析に関する研究に従事日本睡眠学会、電気学会、電子情報通信学会、応用物理学会、エレクトロニクス実装学会 各会員

- 原田知親 山形大学大学院理工学研究科 助教MEMS技術と集積回路技術を融合したセンサの研究と極低電圧駆動集積回路の開発、人・物の行動の可視化に向けたIoT/ICTシステムの研究に従事 
電気学会、電子情報通信学会、応用物理学会、日本MRS、IEEE 各会員

ICCE2025とは
ラスベガスでCESと同時期にTuscany Suites and Casinoホテルで開催されたICCE 2025 は、IEEE Con sumer Technology Society (CTSoc) が主催しています。Consumer Technology Society (CTSoc) は、IEEE内の組織であり、電子工学の理論と実践、および家電分野に関する関連する芸術と科学の進歩と、業界内での高い専門的地位の維持に努めています。その会員数は現在 5000 人を超え、家電業界で最大の国際的技術団体です。そしてその論文とプレゼンテーションは、世界中の国々の研究者によって執筆されています。








株式会社Yume Cloud Japanについて【代表者】代表取締役 : 吉田大輔
【所在地】山形県米沢市アルカディア1-808-46     
     山形大学有機材料システム事業創出センター内
【URL】 https://www.yume-cloud.co.jp/
【本プレスリリースに関するお問合せ】info@yume-cloud.co.jp

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