新生活を応援するグッズを集めた「はじまり展」が4月11日、雑貨のレンタルボックス「HAKOMISE」(山形市十日町2)で始まった。
昨年12月にオープンした雑貨のレンタルボックス「HAKOMISE」
箱(スペース)を作家に貸し出し、手作りの雑貨や作品を販売する店として昨年12月にオープンした同店。オープンから3カ月を迎え初めての企画展を開くに当たり、新しい企画の「はじまり」、4月からの新しい生活の「はじまり」の意味を込め「はじまり展」と題した。
同店を利用する作家がテーマに沿って手掛けた作品を、店内の一角で展示販売する。今回のテーマは「新生活で使えるもの、気持ちを上げてくれるもの」。5組の作り手による、手作りのバッグやアクセサリーなど約30点をそろえた。
店長の松本直美さんは「こちらからテーマを設定することで、作家が普段から作っているものとはまた違った作品が生まれることを期待している。お客さまには、常設展示とはまた違った雰囲気を楽しんでもらいたい」と来店を呼び掛ける。
営業時間は10時~18時。第2・4日曜定休。同展は今月25日まで。企画展は今後、月1回のペースで開く予定。次回は5月1日~16日、緑色の物を集めた「緑のプレゼント展」。