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山形の純米酒専門店が「映える酒」750本限定、初日は約100本を販売

飲むプラネタリウム「La Jomon 星降る夜に」

飲むプラネタリウム「La Jomon 星降る夜に」

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 純米酒「飲むプラネタリウム『La Jomon 星降る夜に』」の販売が8月10日、純米酒専門店「La Jomon(らじょうもん)」(山形市平清水)で始まった。

「LaJomon星降る夜に」

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 店主で1級酒造技能士の熊谷太郎さんがプロデュースした商品。価格は2,750円(500ミリリットル)。天然のバタフライピーで夜空の淡い青紫色を、金箔で星を、それぞれ表現している。山形県が開発したマロラクティック発酵の純米酒など3種類をブレンドした。

 同商品は、同店が2020年に「のし梅本舗佐藤屋」(十日町)とコラボして開発した寒天と純米酒を使う和菓子「星降る夜に」を日本酒で表現。「星降る夜に」は、美しいネオ和菓子としてSNSを中心に話題となり、約3000個が即完売するほどの人気を博したという。熊谷さんは「酒屋として和菓子ではなく酒で評価される商品を開発したかった。バタフライピーは独特のクセがあったため独自のろ過調合技術で繊細な味を表現。お盆に飲んでほしい一杯」と話す。

 発売日の10日には、次々と買い求める客が訪れ、初日だけで100本以上が売れたという。

 750本限定。同店の営業時間は9時~17時。火曜定休。

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