「しゃしんおえかき作品展」が現在、大江町中央公民館(西村山郡大江町本郷丁)で行われている。
「しゃしんおえかき」は、小学校と幼稚園の教員免許を持つプロカメラマンの伊藤美香子さんが2011(平成23)年から全国各地で不定期に行っているワークショップ。伊藤さんが撮影した写真に、参加者が自由に絵を描く。大江町商工会青年部が、伊藤さんの活動を知り、地域創生委員会事業として企画した。
同展では、同町内のにじいろ保育園と大江幼稚園の年長組を対象に行った今年6月のワークショップで制作された作品50点を展示する。「左沢楯山城史跡公園(日本一公園)」(大江町左沢)からの風景や、テルメ柏陵健康温泉館、町立図書館など、伊藤さんが撮り下ろした写真に園児がクレヨンで絵を描いた。
完成した作品は、「こどもたちが創造する大江町」をテーマに展示する。伊藤さんは「子どもたちの作品は思いもよらない発想が盛りだくさん。想像しながら、たくさんの方に楽しんでいただけたら」と呼びかける。
開催時間は9時~17時。第2・4火曜定休。8月16日まで。