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山形市にノンアルコールカクテル専門店 地元産食材も使用

「LiFE-mocktail」マネージャーの大塚陽介さん

「LiFE-mocktail」マネージャーの大塚陽介さん

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 ノンアルコールカクテル専門店「LiFE-mocktail(ライフ モクテル)」(山形市本町2)が9月16日、プレオープンした。

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 店名の「モクテル」とはノンアルコールカクテルの別称。ダイニングラウンジ「Ritz Garden(リッツガーデン)」(山形市香澄町1)などを展開するBLEND markが手掛ける。社長の安孫子陽平さんは「新型コロナウイルスの影響もあり、ノンアルコールカクテルの需要が高まっている。これからの時代にマッチできるように、山形から新たな文化を発信できればと考えオープンした」と話す。

 店舗面積は30坪で、席数は窓際のカウンターとテーブル席合わせて32席。安孫子さんは「カクテルと言えばバーのイメージが強いと思うが、開放的で明るいカフェの雰囲気にしている。ノンアルコールなので、未成年の方にも気軽に来てもらえれば」と話す。

 ドリンクは、山形県産のフランボワーズと食用バラを使い近隣の観光名所を名前に冠した「文翔館フィズ」、山形県天童市で栽培する「高擶ハッカ」を使ったモヒート、ノンアルコールジンを使ったジントニックなどで価格は700円から。食事は、スパイスから仕込んだ「スパイスカレー」や丸いフランスパンの器にスープを入れた「ブレッドボウル」のほか、スイーツの提供も予定する。

 安孫子さんは「若い世代がカクテルに触れる機会を増やすことで、山形にカクテルの文化が根付いていくことを期待している。これまでにないタイプの店がオープンすることで、七日町エリアの盛り上がりにもつなげていければ」と話す。

 プレオープンは19日までで、21日にグランドオープン。プレオープン中の営業時間は11時~18時で、21日以降は11時~20時(ラストオーダー)。

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