「第7回山形小花火大会」が8月13日、「水の町屋 七日町御殿堰」(山形市七日町2)で行われる。主催は山形大花火大会サポータークラブ(TEL 070-5478-0902)。
同イベントは毎年8月14日に行われる「山形大花火大会」のPRを兼ねた先行企画として2015(平成27)年にスタートし、一昨年に行われた第5回までは、「山形花笠まつり」の前日の8月4日に開催される「花笠サマーフェスティバル」に合わせて行われてきた。昨年は新型コロナウイルスの影響で「山形花笠まつり」や「山形大花火大会」が中止となったため8月15日に行われた。
同クラブ代表の高橋勝志さんは「昨年の小花火大会は、大花火大会の再開を祈念し行った。今年は大花火大会が8月14日に無観客で行われるため、前日となる13日に前夜祭として行う。大花火大会の盛り上がりにつなげられれば」と話す。
イベントでは、東日本の「長手牡丹(ながてぼたん)」と西日本の「スボ手牡丹」の線香花火を各500本準備する。参加者は、1人当たり約20本の線香花火をともす予定。
高橋さんは「昨年は中止となった大花火大会が、今年は無観客だがみなさんの協力のもと、開催できるのはうれしい。来年以降も小花火大会も含め開催していければ」と話す。
開催時間は19時30分~20時。参加費無料。定員は50人で、事前予約分の受付は終了しているが、当日19時から先着順で20人まで参加を受け付ける。