テークアウトで唐揚げや弁当を販売する「からあげ専門店 金星 河北店」(西村山郡河北町谷地中央2、TEL 0237-84-0533)がオープンして、間もなく1カ月を迎える。
福島県郡山市に本店を置く「金星」のフランチャイズ店で、4月22日にオープン。山形県内への出店は初となる。県内でラーメン店「らーめん ぬーぼう」などを手掛ける有限会社マーシィーズ(西村山郡河北町)が運営する。
同店が提供する唐揚げは、1937(昭和12)年創業の「中村味噌醤油醸造場」(福島県郡山市)のしょうゆで味つけした「黒」、昆布や煮干しなどの魚介ダシを使った塩唐揚げの「白」、特製辛味をまぶした「赤」(以上、1個=90円)、チーズ味の「黄」、みそを使用した「茶」(以上、1個=100円)の5種類。弁当は、「ふたが閉まらないお弁当!! 金星弁当(並)」(490円)をはじめ、中村のしょうゆで炊き上げた自家製そぼろを使う「からあげ・そぼろ弁当」(540円)など7種類を展開する。
マーシィーズの阿部征史代表は「唐揚げは、大人のこぶし程の大きさで驚く人も多い。どれもご飯が進む味付けだが、まずは基本となる黒を食べてほしい。来店客の反応は予想以上で、町外からのリピーターも増えている」と手応えを見せる。
6月16日には、らーめん ぬーぼう 三代目(山形市あかねケ丘1)の敷地内に山形あかねヶ丘店のオープンも予定。阿部代表は「新型コロナウイルスの影響で外食を控えている人も多いが、テークアウトで安心と安全を届けていくと同時に、おいしさや見た目の驚きなど外食業ならではの食のサプライズも提供していければ」と意気込む。
営業時間は11時~21時。