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山形・「MPF☆B」がラストシングル グループの歴史、歌詞に込め

「MPF☆B」のメンバー(左から、ゆいさん、みちとんさん、Miinaさん)

「MPF☆B」のメンバー(左から、ゆいさん、みちとんさん、Miinaさん)

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山形を拠点に活動をする3人組ダンス&ボーカルユニット「MPF☆B」が9月16日、3rdシングル「benefit」をリリースした。

新曲のジャケット

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 「MPF☆B」は、ダンススタジオMPF(山形市あこや町2)の生徒により2017(平成29)年3月に結成。山形県村山地域出身のメンバーで構成されている。8月23日に年内での活動終了を発表しており、今作がラストシングルとなる。

 活動終了について、メンバーで総監督のみちとんさんは「昨年から今後の進路について考えていた。活動終了後は、これまでにやりたかったことに挑戦しながら、新たな一歩を踏み出していきたい」と話す。ほかのメンバーの今後については、Miinaさんは「ダンスのインストラクター」、ゆいさんは「大学生として学業に専念」と発表している。

 新曲はDA PUMPの「U.S.A.」の日本語詞などを手掛けたshungo.さんがサウンドプロデュースと作詞を担当している。歌詞について、みちとんさんは「ラストシングルだけど、私たちらしい前向きな内容。今までの私たちの歴史が織り込まれていて、活動を思い出しながらレコーディングした」と説明する。

 作曲は前作の「恋華」に続き山形市出身の作曲家y@suo ohtaniさんが手掛けた。振り付けをしたMiinaさんは「アップテンポな間奏部分は、曲調に合わせ激しい振りにしたが、これまで応援してくださった皆さんに感謝を伝える部分は、振りをシンプルにしたので、一緒に踊っていただきたい」と笑顔を見せる。

 ゆいさんは、これまでの活動を振り返り「総監督のみちとんとダンスリーダーのMiinaに引っ張ってもらい活動してきた。活動終了は残念だが、残りの時間をファンのみなさんと楽しみたい」と話す。

 デジタル配信のみのリリースで価格は250円~。iTunes Store・Amazonデジタルミュージック・Google Play Musicなどで配信する。

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