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山辺町の劇団やまのべが第7回公演 安達峰一郎生誕150年を記念して

「異聞・安達峰一郎ものがたり 神の衣を纏(まと)いて」の出演者

「異聞・安達峰一郎ものがたり 神の衣を纏(まと)いて」の出演者

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山辺町で活動をする「劇団やまのべ」の第7回定期公演「異聞・安達峰一郎ものがたり 神の衣を纏(まと)いて」が11月23日、山辺町中央公民館(東村山郡山辺町山辺1)で行われる。

「劇団やまのべ」の稽古の様子

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 劇団やまのべは2012(平成24)年5月に旗揚げ公演を上演。町内に伝わる玉虫姫伝説や、山辺町出身の詩人・武田勇治郎の伝記など、町にゆかりのあるテーマを中心に公演をしている。

 第7回定期公演では、山辺町出身でアジア人初の常設国際司法裁判所長を務めた安達峰一郎博士を取り上げる。作・演出の廣野浩二さんは「安達峰一郎博士の生誕150年ということでテーマに取り上げた。多くの資料を集め、それを基に脚本を書いたが、『世界の良心』とうたわれた彼の業績は素晴らしくまとめるのが大変だった」と話す。

 安達博士が世界で活躍した様子を、幼少時のエピソードを交えながら上演する。廣野さんは「偉人の芝居だが、堅苦しくならないようにまとめている。来場いただいた方たちと一緒に楽しんで芝居できればと思う。入場無料なので気軽にお越しいただきたい」と呼び掛ける。

 13時30分開場、14時開演。入場無料。問い合わせは山辺町ふるさと資料館(TEL 023-664-5033)まで。

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