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山形に古着専門店 店主の思い出の地に

店主の石黒大晟さん

店主の石黒大晟さん

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古着専門店「hawdacot」が9月7日、山形市本町にオープンした。

「hawdacot」の店内の様子

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 店名は、店主の石黒大晟さんが好きな米国の格言「Have a wonderful dream and carry out that.(素晴らしい夢を見て、それを行動に移せ)」の単語の頭文字からとった造語。同店は2017(平成29)年3月、埼玉県草加市にオープンした1号店の姉妹店となる。

 米国オハイオ州出身で高校時代を山形で過ごしたという店主の石黒さんは「大学在学中に埼玉の店舗を友人と立ち上げた。首都圏から離れた場所に2号店を出店したいと考え、縁のあった山形にオープンした。店舗の内装は、埼玉のお客さんに手伝ってもらいながら、自分たちで3週間かけて行った」と話す。

 東南アジアや米国から買い付けてきた90年代のアイテムも取り扱う。最新情報は随時インスタグラムで発信する。石黒さんは「オープン以来、インスタグラムをきっかけに来てくださる方が多い。山形に住んでいた頃、買い物する店が少ないと感じていたので、若い世代を中心に新たなアイテムを購入する場所として山形に定着できればうれしい」と話す。

 営業時間は12時~20時。

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