遊園地「リナワールド」(上山市金瓶水上、TEL 023-672-1614)が6月15日、開業から50周年を迎える。
前身の「山交ランド」は、山形交通(現ヤマコー)が遊戯機械のほか、温泉施設などのヘルスセンター、プール、釣り堀を備えた施設として1969(昭和44)年6月15日にオープン。1990(平成2)年に、LIGHT(光)の「LI」、NATURE(自然)の「NA」、WIND(風)と WATER(水)の「W」の頭文字と「WORLD」を掛け合わせた「リナワールド」に改称した。
近年では、2001(平成13)年に全国で初めて設置されたハローキティの観覧車をはじめ、サンリオキャラクターをデザインした遊戯機械が8種類と多く、県民だけでなく全国のサンリオファンにも幅広く親しまれている。
開業日の6月15日には、50周年を記念したスペシャルデーを実施。当日は入園無料で、通常大人=3,900円、子ども・シニア=3,600円のフリーパスチケットを50周年にちなんで50%引きで販売する。
特別企画として、今年40周年を迎える菓子「うまい棒」とのコラボレーションを実施。うまい棒詰め合わせを賞品にした「スーパーボールすくい」(1回300円)や、リナワールドとうまい棒のロゴをデザインしたフォトプロップス(記念撮影用小物)を準備した撮影コーナーを設ける。
リナワールドの山崎直樹さんは「今シーズンは50周年イベントをさまざま準備していて、夏や秋もイベントを行う予定。50年に一度の機会なので、足を運んでほしい」と呼び掛ける。
スペシャルデー翌日の6月16日は、来園者全員(3歳以上)に次回から使える入園招待券を配布するほか、うまい棒とのコラボレーションコーナーも引き続き実施する。