山形市で現在、「さくら咲くやまがた 冬のさくらキャンペーン」が賑(にぎ)わいを見せている。主催は、冬のさくらキャンペーン実行委員会。
啓翁桜(けいおうざくら)の魅力を多くの方に知ってもらおうと1月中旬に開幕した同キャンペーン。霞城セントラル(山形市城南町1)1階に展示した啓翁桜が親子連れなど多くの市民の目を楽しませている。
市内のホテルや飲食店など各参加施設では、啓翁桜にちなんだ期間限定メニューも用意。参加施設に設置のクイズ用紙に解答し、正解者の中から抽選でベニちゃんグッズなどを進呈する「はながたベニちゃんクイズ」も展開している。
2月17日にはホテルメトロポリタン山形(香澄町1)で、日本一早いお花見会も開催。啓翁桜を見ながら地酒と郷土料理で冬の花見を楽しむ企画となっている。
山形市は啓翁桜の生産量日本一を誇る産地。担当者は「啓翁桜の魅力をPRするために来年度以降も継続していきたい」と意気込む。
3月1日まで。