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山形・村山に農家が営む食堂 ふかしたてのおこわとつきたて餅を提供

食堂もちやかたの「鶏五目おこわ定食」(860円)

食堂もちやかたの「鶏五目おこわ定食」(860円)

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村山市産のもち米を使ったおこわと餅を提供する「食堂もちやかた」(村山市楯岡鶴ヶ町1)が4月1日、オープンした。

きな粉、あんこ、納豆、ずんだから選べる「単品もち」(2個・220円)

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 市内で水稲を中心とした農業や米穀店、ゲストハウスを営む「こめやかた」が手掛ける食堂。こめやかたでは、毎年11月~12月に手つきのきねつき餅の製造・販売を行っており、2017年からは加工場でつきたての餅を食べられるサービスを提供してきた。期間終了後も餅を求める声が多く、同店を開いた。席数はテーブル12席、小上がり4席。

 メニューは、黒豆を使った「碁点おこわ定食」(860円)や納豆餅ときな粉餅がセットの「もち定食」(860円)など。おこわはオーダー後にふかすため、提供までに15分ほどかかる。持ち帰りにも対応する。

 こめやかたのおかみ・坂井奈緒さんは「おこわと餅を中心に、山形のおいしいものを詰め込んだ食堂として地元の方からも県外の方からも来ていただける山形を発信していけるような店にしていければ」と今後の展望を話す。

 営業時間は11時~14時、15時~17時(なくなり次第終了)。問い合わせはこめやかた(TEL 0237-53-2857)まで。

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