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山形・JR村山駅で「ひっぱりうどん」提供 家庭料理を店頭で

ひっぱりうどんをPRする愛亭スタッフの竹川正子さんと八代かおりさん

ひっぱりうどんをPRする愛亭スタッフの竹川正子さんと八代かおりさん

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山形県の郷土料理「ひっぱりうどん」が現在、JR村山駅2階の飲食店「愛亭」で提供されている。

ひっぱりうどんのセット

 ひっぱりうどんは、乾麺のうどんをゆでた鍋から箸などで直接すくい、しょうゆや納豆、サバ缶などに漬けて食べる山形県の郷土料理の一つ。村山市戸沢地域が発祥という説があり、市内には2010年に「ひっぱりうどん研究所」が発足されている。

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 同店でのひっぱりうどんの提供は、冬季限定で2014年からスタートした。店を運営する村山市観光物産協会の阿部幸恵さんは、「ひっぱりうどんは家庭で食べられることが多く、提供しているお店が少なかった。駅で提供することで、県外の方にも広く食べていただきたい」と話す。

 注文すると卓上にカセットコンロと鍋が準備され、乾麺のうどんをゆでるところから始める。麺は約7分でゆで上がり、好みのトッピングをいれたつゆで食べる。価格は、乾麺のうどん1束(100グラム)につゆとネギが付いた基本のセットが310円。トッピングは、納豆、卵、かつおぶし(以上40円)、サバの水煮缶(210円)を用意する。うどんの追加は1束100円。

 阿部さんは「乾麺のうどん1束から注文でき、1人でも食べられる。気軽に食べていただきたい」と呼び掛ける。

 提供時間は10時~14時。ひっぱりうどんの提供は3月下旬まで。