2月3日の節分を前に、一足早く山形市の千歳ののはな保育園(山形市花楯2)で豆まきが行われた。豆菓子メーカー・でん六(山形市清住3)のキャラクター「でんちゃん」が駆け付け園児と一緒に鬼退治をした。
豆まきには、1歳から5歳の園児103人が参加。手作りの鬼の面をかぶって整列した。園長の大場麻美先生が「豆まきをして、みんなの心の中にいる鬼さんを退治してください」とあいさつ。その後、3人の職員が鬼にふんして登場すると泣き出す園児もいた。
折り紙で作った豆を「鬼は外」の掛け声と共に鬼に投げ付けたが、園児は鬼の威力に押される。形勢不利になったところに「でんちゃん」が登場し、その後は園児とでんちゃんが協力して鬼を退治した。
鬼退治の後は、園児と「でんちゃん」が健闘をたたえ合い、ハイタッチし記念撮影をした。
加勢したでんちゃんは「日本の伝統行事である節分の豆まきを未来に伝えていきましょう」と話した。