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上山で「ゆかたキレイコンテスト・山形大会」 やまがたワインバル会場で

「ゆかたキレイコンテスト」グランプリの吾妻さん(右2)

「ゆかたキレイコンテスト」グランプリの吾妻さん(右2)

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「第21回ゆかたキレイコンテスト・山形大会」が7月7日、上山城(上山市城内3)周辺を会場に行われた「やまがたワインバル2018 in かみのやま温泉」で開催された。主催は民族衣裳文化普及協会。

ワインバル会場内でも浴衣姿が

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 同大会はこれまで、山形市内のホテルなどを会場に開催していたが、浴衣の着付けコーナーや浴衣での来場者への特典などを行ってきた「かみのやまワインバル」の「浴衣でワイン」というコンセプトと同協会の考えが合致し、ワインバルでの初開催につながった。日本の伝統衣装である浴衣に親しんでもらうことを目的に、容姿を競うものではなく、参加者本人らしい着こなしや美しい立ち振る舞いが審査の対象となる。

 親子でステージに立った1歳2カ月から67歳まで山形県内外から20組がエントリー。グランプリには自身で染めた雪花絞りの浴衣を着た上山市内の旅館に勤める吾妻美莉さんが選ばれた。8月に東京で行われる全国大会に出場する。吾妻さんは「凝った着こなしの方もいて、皆さん気合が入っている中、グランプリに選ばれてうれしい」と喜びを語った。

「やまがたワインバル」は今年で5回目。昨年創業した上山市の「ベルウッドヴィンヤード」、南陽市の「グレープリパブリック」をはじめ、県内外から過去最多となる29のワイナリーが参加し、参加者は約160種類のワインを楽しんだ。7月8日には、上山市や南陽市の8つのワイナリーやブドウ畑を専用バスで巡る「やまがたワインツーリズム」が行われた。

 来場者数は、やまがたワインバル=3500人、やまがたワインツーリズム=350人(以上、実行委員会発表)。

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