JR山形駅西口にある、どんどん焼きの専門店「おやつ屋さん」(山形市城南町2、TEL 023-646-1344)が5月より、酒場として夜の営業をスタートしている。
どんどん焼きは、水で溶いた小麦粉を割り箸に巻きつけて焼いたもので、お祭りの縁日やおやつとして山形で長年親しまれているもの。山形駅西口より徒歩5分にある同店は、2006年に営業をスタート。通常のどんどん焼きのほか、チーズ入り、食べるラー油入り、ケチャップを使ったピザ風のものなど、さまざまなどんどん焼きが並ぶ。ソフトクリームや焼きそばも販売しており、観光客をはじめ、学校帰りの高校生や地元民でにぎわう人気店。
店長の細矢誠治さんは、「山形駅西口の夕方がにぎやかになればと思い始めた。気軽に立ち寄れ、ちょい飲みができる店にしたい」と夜の営業を始めたきっかけを語る。酒場では、生ビール(390円)やサワー類(290円)、おつまみ(300円~)を販売。飲み物2品+肉どうふ+日替り小鉢の晩酌セット(1,000円)などリーズナブルな価格設定になっている。店内は20席で、一人でもふらりと立ち寄れる雰囲気だ。
どんどん焼きのみの利用は、これまで通り9時30分~19時となるが、酒場利用の人限定で、夜もどんどん焼きを提供する。
酒場の営業時間は17時~21時30分(ラストオーダー)で、毎週日曜と第1・3月曜が定休。