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山形・寒河江のカフェで季節のラテアート提供 東北チャンピオンバリスタが

オーナーの後藤夫妻

オーナーの後藤夫妻

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寒河江市にあるコーヒーロースター&カフェ「クルミーノ」(寒河江市大字寒河江字内ノ袋)で5月1日、ラテアートのサービスが始まった。

ラテアートを作る瞳さん

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同店は後藤剛さん、瞳さん夫婦が2007年に移動販売を開始。2013年に現在の店舗での営業も始めた。瞳さんはバリスタの資格を持ち、今年2月に行われたジャパンラテアートチャンピオンシップの東北大会でチャンピオンとなり、全国大会では7位の成績を収めた。同大会が行われるまではそれほどラテアートに対する興味はなかったというが、出場を決めてからは日々練習を重ね、大会では山形らしさを表現しようと樹氷とおしどりをモチーフに大会に臨んだ。

 提供するラテアートは、梅雨の時期に入ることから「カタツムリ」と、6月に本格的なシーズンに入る寒河江の名産品「サクランボ」をモチーフにした。瞳さんは「ラテアートは簡単そうに見える柄をつくるのが最も大変で、サクランボの丸い形を作るのが腕の見せ所」と話す。

 カプチーノの注文時に希望を伝える。「ほかにもできる柄があるので気軽に注文してほしい」と瞳さん。ラテアート体験も受け付けている。

 営業時間は10時30分~18時。月曜、第3日曜定休。

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