山形の専門学校祭に「ヤッターワン」型ロボット リアルタイム世代が熱視線

山形職業能力開発専門学校自動車科の2年生13人が制作した「ヤッターワン」型ロボット

山形職業能力開発専門学校自動車科の2年生13人が制作した「ヤッターワン」型ロボット

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 山形職業能力開発専門学校(山形市松栄2)で10月9日、学校祭「秋栄祭」が行われ、会場にタツノコプロ制作のアニメ番組「ヤッターマン」に登場する「ヤッターワン」ロボットが登場し会場を盛り上げた。

「ヤッターワン」型ロボット

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 同ロボットを製作したのは自動車科の2年生13人。8月の打ち合わせから約2カ月かけ、指導教諭と協力し、頭・腕・ボディー・脚などパーツごとにグループを組んで担当。完成にこぎ着けた。

 同ロボットは高さ3メートルほど。自走機能を備え、アニメの登場シーン同様、両サイドに人が捕まって搭乗できる。このほか、頭の上の回転灯が点灯したり、口が動いたりするなど実際のアニメ演出のギミックを忠実に再現したという。

 会場では、同アニメをリアルタイムで見ていた40代~50代の親世代が、熱いまなざしを向け「ヤッターワン」に見入っていた。

 製作班長の佐藤克典さんは「来年の春には、ディーラーに就職が決まっている、仕事では整備がメイン。学校生活で仲間と協力して一つの物を作り上げることができてよかった」と笑顔を見せる。

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