山形学院高等学校で12月12日、保護者を招待し料理を振る舞う「感謝の会」が開催された。
同校の食物調理科の3年生が毎年開催している同イベントは今年で15回目。子どもたちが懸命に料理を作る姿を見られる機会、日頃の親への感謝の気持ちを表す機会として、毎年好評を博している。
生徒たちは中国料理、西洋料理、日本料理のグループに分かれ、それぞれが腕を振るった。
メニューは各グループで前菜、メーン、デザートなど全15品ずつで、「油淋鶏(ユーリンチー)」や「スペアリブと赤ワイン煮」「キンメダイの煮付け」など、本格的な料理が並んだ。
集まった多くの保護者は、子どもたちたちの成長に目を細めながら豪華なフルコースに舌鼓を打っていた。